ハンドルポジション

 ハンドルポジション
今日はライディングフォームに関係することを少し書こうかと思います。ロードに乗る時にフォームで気をつけなければいけない大事な点はどこだと思いますか?
店長は、まずはサドルの高さ、次にハンドルを持つ時のグリップポジションだと思います。

アティック.でロードを販売する時は、お客様の体力レベルとご経験年数によってアドバイスさせていただく内容が多少違ったりするんですが、初めてロードに乗る方には実演で必ずご説明しているのがこのグリップポジション。
もちろんカウンセリングプログラムの時も、はじめに乗車して頂いて気が付いたらアドバイスさせてもらっています。ここでは詳しく書けないけれども、まだレース経験のない方の場合はほぼ皆さん同じような握り方をされていますね。これは初めてロードに乗る方特有のもので原因はわかっているんですが、それはまずは置いといて、実はここを変えるだけで劇的に走りが変わるんですね。(大げさかも、でも直進安定性とか上半身の疲労軽減にはつながります)
そして、それは走行スピードにも直結し、もちろんフォームも格段にカッコよくなります。

店長のポジションを見てみると、左はこんな感じで右のほうはこんな感じです。これは頑張って走っている時の握り方で、そこまでペースを上げない時はこんな持ち方をしていますね。手首がぐっと曲がっているように見えてつらそうに思うかもしれないけどそうでもないんです。ブラケットにただ手を置いて横に手を添えているだけです。でも慣れないと確かに人差し指を横向きにしてこの部分で上半身を支えるような形になるので最初は違和感を感じるかもしれない。

ブラケットは、握る、支える、押すというように走行シーンによっていろいろ変化したりしますが、この写真を見ると大事なポイントがわかってきますよね。わからない人はカウンセリングプログラムで存分にどうぞ。店長とことんお付き合いしますから^^
(9.20: 今日も加筆修正しました。最後のほうにちょこっとだけ^^。でもこの3つがわかればその時はずいぶん走りが変わっていると思います。意識してみて下さい)