走行後のタイヤ点検

 走行後のタイヤ点検
今日も少しタイヤのことについて。

走り終えたあとにタイヤの点検をされていらっしゃるでしょうか。これも一応メンテナンス。でもけっこう大事です。走行中のパンクなど、アクシデントを未然に防ぐことにもつながります。

ほとんどの方がそうだと思いますが、店長も愛車はもちろん家の中に入れています。だから仕舞う時にはタイヤを拭く癖も付いているのですが、この時についでにタイヤ点検も一緒にしています。まさに一石二鳥の簡単なメンテナンス。たまにタールのようなものも付着しているから、小石とか拾ってパンクしないよう気が付いたらすべて拭ってタイヤはいつもきれいにしています。汚れているタイヤよりもきれいなタイヤのほうが、店長は心も体も気合いを入れて練習できるので。バイクもね^^

トレーニングで普段から軽めのタイヤを使われている方は、特にタイヤ点検は十分にされたほうがよいかと思います。昨日は大丈夫だったから今日も安心だとは限りません。一日20kmを10日間走る方と、200kmを一日で走る方の使用環境はまったく違います。本来ヒルクライムなど限られた用途向けに開発された100g台の軽量タイヤは当然磨耗も早いです。仮に後輪をロックするブレーキングなどしてしまったら一発で穴が開くかもしれません。消耗の早い軽量タイヤはなおさら毎日の点検が必須ですね。

それと、センターが削れて台形状になっているタイヤも要注意。昔、合同合宿で、ゴムが磨り減ってケーシングが見えているタイヤで合宿に参加している大学生が居りました。その大学生には、たまたま車に積んだままになっていた交換したタイヤを譲りましたが、磨耗の激しいタイヤを履いている場合はまわりに迷惑を掛けないとも限らないから集団で走る時には特に気をつけましょう。
タイヤは消耗品だし、減ったタイヤは確実にパフォーマンスの低下につながりますのでいつも気にしていたいものです。デュアルコンパウンドのタイヤはわかりやすいですね。下の色が見えてきたら交換することをおすすめします。