ツールド北海道

 ツールド北海道
22回目を迎えるツールド北海道までひと月を切りました。今年は9月11日を皮切りに、道東と道央の6ステージで開催されます。9月11日は、1960年に生を受けて以来、店長の特別の日でもあります。(それはどうでもよい^^)

今年は初っ端から厳しいレースが予想されますね。総合距離727kmのうち第1ステージが最長の215km、帯広から標茶まで高低差は少ないものの繰り返されるアップダウンのたびに振るい落とされた選手はゴールまで厳しい戦いを強いられそうです。北海道選抜も道民の声援を力に少しでもよい成績を残せるよう頑張ってほしいものです。

ツールド北海道は現在市民レースのほうもステージ形式を取り入れていて、今年は本州からも80名の選手が参加され、年々活況を呈しているようです。もちろん1戦ごとも参加できますから1日だけ参加の選手も多くいらっしゃると思いますが、個人ロードは今年は380名で開催されるとのこと。ますます盛り上がりそうですね。
でも、普段レース活動をされていない方もこの大会には多く参加していますので、くれぐれも落車などにはお気をつけ下さい。レースに慣れていないと必要のないブレーキングなどして危ない方もいらっしゃいますから、危険回避のために最初からペースを上げて縦に伸ばしたほうがよいですね。力のある方は積極的にレースを引っ張って集団を細かくしていったほうが安全に走れると思います。せっかくの楽しいレース、くれぐれも落車などないよう祈ります。

協会では今年は観戦者向けのガイドブックを作成したようで昨日たくさん送られてきました。大会プログラムから、大会関係者にのみ関係する部分を削って作成したガイドブックのようですね。コースプロフィールなど詳細に掲載されていますから観戦される方には役立つと思います。アティック.に置いていますのでご希望の方はどうぞお気軽にお持ちください。
ただし、ガイドブックの中には「レースがより楽しめる基礎知識」というページもあって参考にはなるけれども、現在のレースではあまり現実的ではない解説も載っているようですね。そういえば十数年前のNHKの番組でもこういう解説シーンがあったなあ。
まったくレースを知らない方に、レースはチームで走るものだということを伝えるための解説かもしれないから、やっぱりこの部分は参考程度に。

さて、店長は今年は市民レースの個人ロードのほうを一日だけ手伝うことにしました。走れないのが残念ですが、審判として皆さんの走りを見守りながら共に充実した一日を過ごしたいと思っています。素晴らしいレースになるように願いながら、当日一緒に楽しみましょう!