2日目

 2日目
ロボットからレーサーに戻ったような気がします^^

今年2回目のロードトレーニング。アメダスをみたら石狩は2度だったんですね。このくらいの気温だったら装備さえしっかりしてればけっこう快適に走れます。日曜日よりも足も軽快に回ってました。
距離もちょっと増やしてみる。春先のホームコース、生振(おやふる)をぐるっとひと回りして今日は走行距離28km、時間は1時間半。ギアはもちろんインナーで、25キロまでは21Tで105~110回転をキープ。

前回は、まだこのくらいのペースだったら心拍計は要らないと思ってトランスミッターは付けずに走行していたけど、体力が低いうちはけっこう心拍も上がるから今回は装着して正解だった。今日はスピードは遅いけれども走っているうちにミドルペースまで上がってしまったから、途中で少しペース配分しながら走りました。(25キロくらいで配分というにはおこがましい^^)

さて、店長は今年ももちろんレースに参加します。ただ、成績はまったく考えていないから、自分の走りが少しでも役立つことができるならと、それだけが今はレースに参加する原動力。

成績だけを考えていると、足を使いたくないとついつい消極的な走りに終わってしまう選手も中にはいるかと思います。でも、それではほんとの意味で強くはなれないですね。市民レースよりももっと上のクラスを目指すのならば、ぜひ積極的なレースを心掛けてほしいと思います。そういうレースはきっと自分の中でもよい思い出として記憶に残るはず。集団内で足を残しゴールでよい成績を収めたとしても、集団の中だけで走っているそのレースはきっとすぐに忘れてしまうでしょう。

今年はどういうレースが観れるだろうか。店長は今年は審判のほうにもまた少し協力していきたいと思っているから、会場でアクティブなレースを楽しみにしています。

そういえば、数年前にこういうレースがありました。高校生のクラスで一人だけ圧倒的な力を持っている子がいて、みんなその子をマークして集団がサイクリングペースにまで落ちた場面がありました。そういう時ほどチャンスです。ある程度、足に自信があるなら自分から動いてみる。展開を作る意識があるなら、レベルが高くなるほどレースが面白くなっていくと思います。レースへのセンスが磨かれレースでの動きがわかってくるからですね。

そして、レース中に訪れたチャンスを掴めるかどうか、これもレーサーとしての資質に関係します。展開を予測できるかどうか、レース中のチャンスはそう多くはありません。アタックは何回も掛けられるけれども、成功しなければ無駄足になってしまいます。まわりと体力差があったとしても、単独アタックが成功する確率はそう高くはないと思うから、自分の走りのスタイルを築いていくこともレースでは大事なことですね。

以上、老婆心ながら^^
みんなで、観ていて面白いレースを作っていきたいですね。