落車の影響

 落車の影響
先日の市民大会で落車の巻き添えを食ってしまったT君のフェルト。これだけエンドが曲がったのを見るのは店長も初めてです。でもリプレイス式でよかった。正常なハンガーと比べるとこんなに違います。原因は、ペダルにクリートを嵌められなかった選手がふらついて隣のT君側に倒れこんできたため。T君はスタート後わずか4秒でリタイヤとなってしまった。

真横に倒れて地面に直撃したのでしょう。走行中に落車した時よりもより大きなダメージを受けてしまったようです。自転車は縦よりも横の衝撃に弱いですからね。レースに参加する方は基本的な走行技術を身に付けてから出走してほしいと切に願います。他にも巻き添えを食った方が居てメールでご連絡を頂戴しましたが、憤懣やる方ないごようす。走り出す前からレースが終わったようなものですからね。ほんとに、不要な落車は少しでも減らしていきたいものですね。

落車直後は店長も駆けつけすぐにマシンの状態をみましたが、チェーンが外れていたほかにも、リアディレイラーのケージとプーリーの間にスポークがスッポリと入ってしまって走行不能でした。こんな状態も初めて。その時はまだエンドハンガーの曲がりには気付かなかったけど、いずれにしてもこの状態ではスタートできなかったですね。

T君、裂けてしまったバーテープも新しく巻きなおして来年に向け心機一転出直しですね。気分を変えて来年も一緒に頑張ろう!