アンチ・ドーピング

 アンチ・ドーピング
3週間、毎朝楽しみにしていたヴェルタも日曜日の最終ステージで終了。これで今年のグランツールはすべて終わってしまいました。朝のお楽しみ時間がなくなるのは残念ですが、これで少しは更新作業がはかどるでしょうか。作りたいページがあって、構想は出来ているけどなかなか時間が取れずに(取らずに)歯がゆい思いで過ごしてますが、以前のように早朝作業で集中して早く更新していきたい。

グランツールは店長もCYCLINGTIME.comで楽しんでます。以前お電話をいただいた綾野さんは今年はどうされているのだろう。彼の文章が好きなのだけれど最近はお目に掛かれませんね。グランツールは担当が決まっているようですが、店長はツールのライターさんが好きです。ヴェルタも数日ご担当されたようですがすぐにまた別の方に変わったからガッカリ。最近はレースの記事を読む前にどのライターさんが書かれているか確認する癖がついています。

そのCYCLINGTIME.comに、シマノが厳格なアンチ・ドーピング方針を発表したとありました。ドーピングに関わった疑いがある選手が栄冠を勝ち取っても個人的には何か盛り上がりに掛けてしまいます。疑いの段階では真偽のほどはまだ定かではないわけですが、プロツアーでも過去に何度かあったドーピングによる繰り上げ優勝とかあると、せっかく応援していても何か騙されているようで、開催期間中の盛り上がっていた気持ちも萎んでしまいます。

プロはスポンサーによって走ることが出来ているわけですから、シマノがこのような方針を掲げたことでレースに関わる企業全体に波及し、アマチュア選手にも蔓延っているドーピングが撲滅されるようにと強く願うばかりです。イタリアの女子選手がステロイドを使用していたという記事にもビックリしました。クリーンな世界で走るものも観るものも感動したいですよね。