心拍トレーニング

 心拍トレーニング
今週の朝練は少しハードだったかもしれない。火曜は上り坂の高負荷トレーニングを入れて1時間半。水曜日は雨でおやすみ。昨日はミドルペースのトレーニングを予定していたものの、今日は雨でまた乗れないと思ったから秘密の8kmコースで2時間の練習。ここでも上り坂は高負荷のトレーニングで、こちらはダンシングでもうこれ以上踏めないというところまで続けるアウターギアのパワーライディング。かなりきつかった。昨日は仕事中もずっと足がパンパンだった^^

でも、こういうトレーニングをしているから回復力は高くなっています。AT心拍からの下がり方が今までよりも早いから。1拍ごとにみるみる下がって明らかにこれまでと違います。心拍数はいろんな場面で利用することができますね。

心拍数は、体に負荷が掛かってその生体反応として表れた数値だから、その数値を確認することで体感だけではわからない自分の体力の変化が判断できます。
毎朝の心拍チェックも欠かせませんが、トレーニング中も、トレーニング強度のためだけでなく、このように心拍の下がり方なども心拍計でチェックしていると日々の変化がわかります。体力が低いうちは心拍はすぐには下がりません。心拍が下がらないとトレーニング強度を上げられませんよね。トレーニングでは、体感だけでなく常に心拍数もチェックしておくとよいですね。

ところで、心拍計はトレーニングで強度を上げないようにするためにも活用できます。火曜日に行ったカウンセリングプログラムでもご説明したのですが、体力を上げていくためには有酸素運動域のベース作りが大事です。まだロード経験がそれほど長くない方は、最初は強度の高いトレーニングは避けたほうがよいですね。体力と酸素摂取能力は相関関係がありますが、酸素を体に取り込む能力と取り込んだ酸素を有効活用する能力を養うためには、最初から強度の高いトレーニングはマイナスだから。

う~ん、ついつい長くなってしまいました。心拍トレーニングはあまりに深く、書き出したら切りがないので関心のある方は詳しくはカウンセリングプログラムのほうでどうぞ。
先日のお客様もおっしゃられていましたが、カウンセリングプログラムはレースに出る方が受けるものと思われいるようですね。全然そんなことはありませんから、どうぞお気軽にご利用くださいませ^^