ロードの世界へようこそ

 ロードの世界へようこそ
またまた大層なタイトルですが、ロード中心に活動している店長だから、ロードに乗る人が増えていくことがあまりに嬉しいのでご容赦ください^^

アティック.にはもちろんロード経験者もたくさん訪れますが、これから乗ってみたいと関心を寄せてご来店いただく方も多くいらっしゃいます。店長もそういう方々のお力になりたいと、先週も少し何人かのお手伝いをさせていただきました。バイクはルイガノGTアンカーでした。

ロードはもちろんその方の身長にあったサイズでなければ、どんなに高価なバイクも快適に乗りこなすことはできません。大きすぎればハンドルが遠く感じて扱いづらいし、ピラーも上げられずスタイル的にもマイナスです。まずどういう使い方をされるのか、レースを対象とされるかされないか、それからご予算をお聞きしてその方の身長に合ったバイクをご提案させて頂いています。

バイクが決まったら、最初にポジション合わせ。Tacxのローラー台にセットして、実際に乗車していただきながらフォームをチェックして、サドルの高さ、ハンドルポジションを決めていきます。ペダリングの仕方によって適正なサドルの高さが変わってきますから、店長のライディングフォームを見て頂きながらこういう感じですねとご説明します。
次に、ギアチェンジのアドバイス。STIレバーが初めての方もいらっしゃいます。ロードが始めてだったらもちろんそうですね。だから、フロントとリアそれぞれの機能を説明し、避けたほうがよいギアの組み合わせや、走行ペースを崩さないギアチェンジの仕方もご説明します。
そして、走行中にハンドルがぐらつかないように走るにはどういうポジションがよいのか、良い例、悪い例を実例でアドバイス。真っすぐ走るためにはハンドルポジションかなり重要なんですね。

ロードに乗っていくことは別に何も難しくはないですが、ただ、気をつけて置かなければいけないこともあります。その一つがヘッドのガタつき。ガタがあってもよほどひどくなければ走行中に気付くことはないでしょう。でも、現在はエントリーモデルであってもインテグラルヘッドが多く採用されていますから、ヘッドチューブに圧入されているベアリングにガタが発生していれば、長い間放置したまま乗っていると最悪の場合ヘッドチューブにクラックが入ります。そうなると、そのバイクはもう使えません。ヘッドが割れたバイクは危なくて乗っていられません。アヘッドシステムでは定期的な点検が絶対に必要です。そのことを説明します。もちろん点検の仕方を交えて。

と、いつも最低限このようなアドバイスをさせてもらっているのですが、短くても30分は絶対に掛かりますから、もしアティック.をご利用いただく場合は少しお時間に余裕を持ってご来店いただければと思います。
書いているうちに営業内容のご紹介のようになってしまいました^^


今日は絶好の練習会日和。最高気温は26度の予報。ゲストをお迎えした周回コースでの練習会。今日も暑く(熱く?)なりそうです。